NPO法人まちづくりサポーターFUJIが主催する「女もすなる都市計画」研究会に参加してきました。第5回目の開催。今回は、まちづくりの主体者たる組織は誰か・・・というお話しを中心に、住民が喜び、まちが栄えるまちづくりの方法について勉強をしてまいりました。結論から言うと、トップダウンのみではダメ、ボトムアップはいいけれどもあるところまで行くと壁を乗り越えるのに並々ならぬ力がいる・・・企業におけるマネジメントと同じ悩みがあることがあるのですね。トップが旗をふっても意に染まぬ施策には、従うフリして気持ちは違う方向を見ている下の人たち。逆に、下の意向を積み上げても大きな方向性が会社と添わなければ、自己満足に収束してしまうボトムアップの動き。トップダウンとボトムアップをうま〜く融合させるテクニックが必要なわけです。それはマニュアルで教えられるものではなく多分に人的な要因が大きなわけですが、それでも多少なりとも手がかりになる方法論があれば、試行錯誤で時間を割くよりもスピーディに問題の解決ができるはず。SHIEN学、ここでも使えるな、と思ったわけです。
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