浜松市内で開催された、アートとエンジニアリングのイベントに参加してきました。名称は「クロスアートミーティング」。主催者にお話を聞くと「イベントの目的は特にない」とのこと。いいなぁと思いましたね。目的を定めれば、そこにガイドラインが生まれ、想定外のものが生まれてくる可能性が限りなく小さくなってくる。でも目的を定めなければ何をやってもいいから、どんな人でもそこにいることを許される。この性善説に基づく緩さや自由さが、空気をすごく清々しくて活気のあるものにすることに気づきました。誰でもいていいよ、という空気感が、混沌としているけど新しいものを生み出す土壌になるんだろうなぁと思った次第です。主催者側の懐の深さが試されるところです。
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